



About
1974年、群馬県に創業。環境機器を中心に、電子部品や燃焼機関の製造を行う総合メーカーです。1980年に熱風式発泡スチロール溶融機を開発し、1987年には蒸気式発泡スチロール溶融機「ジェットスチームパッカー」を開発。当時、熱風式溶融機の課題であった発泡スチロールの引火事故問題を解消し、安全性の高い処理技術を確立しました。
シグマの画期的な溶融機は全国で高いシェアと信頼を獲得し、現在ではより安全で環境負荷の少ない電気式発泡スチロール溶融機にシフトし、環境問題への貢献を続けております。
発泡スチロール素材
EPS魚箱
EPS部品通い箱
EPS家電緩衝材
EPP、EPE
PSP食品トレー
PSP食品容器
PSP容器シート
XPSボード
発泡スチロール溶融機で
溶融インゴット化
すると
1/40〜1/90に!!
これらの発泡体素材に幅広く対応します。
安全かつ効率的に減容しリサイクルの促進と
廃棄コスト削減に貢献します。
CASE 01
消耗部品が多く、ランニングコストが高騰している…。
CASE 02
廃棄物の処理が追い付かず、処理物が作業スペースを圧迫している。
CASE 03
機器の構造が複雑で、清掃や点検に無駄な時間がかかり、帰宅時間が遅くなる。
CASE 04
現行機では新しい素材に対応できず、1台でマルチに対応できる溶融機はないか?
Features
シンプル、省エネ設計。SUSパーツ標準装備のハイコストパフォーマンス機
1.省エネ設計で
消費電力を大幅カット
シグマ機器の溶融機は、省エネモーターを採用し、稼働時の消費電力を60%まで抑えた設計になっています。これにより、電力コストの削減と環境負荷の低減を両立し、効率的な運用が可能です。エネルギー消費を抑えながらも高い処理能力を発揮し、廃棄物処理の効率化に貢献します。
2.消耗部品代を
大幅に削減
チェーンカップリングを採用し、トルクロスがなくパワフル。モーターとスクリュー軸を直結方式にすることでチェーンの伸び、切れもなく定期的な部品交換が最低限に抑えられ、年間のメンテナンスコストが大幅に削減できます。
3.全製品ステンレス製
パーツを標準装備!
シグマの溶融機は、全モデルで耐腐食性の高いステンレスを採用することで塩分や湿気の多い環境でも経年劣化や錆びを抑制。押出しスクリュー、破砕刃、破砕室にステンレスを使用しています。高い耐久性を備え長期間の使用が可能な設計です。
4.安全性の高い
アルミヒーターを採用
本体外部から温めるアルミヒーターを採用。発泡スチロールに直接熱源が触れない設計のため、安全な加熱が可能です。万が一、異物が混入した場合でもショートやヒーター線の断線のリスクがなく、故障、トラブルの発生を抑制します。
5.破砕部や内部への
アクセスが簡単
シグマの溶融機は投入口が車のボンネットのような跳ね上げ式になっており、清掃や点検の際、破砕部や内部へのアクセスが簡単です。日常の清掃、点検時間を大幅に削減出来ます。
Product
サイズやオプションを自由に選べる柔軟設計で業種や用途別に最適な溶融機を実現できます。
EAP-200SS
EAP-400SS
EAP-500SS
EAP-600SS
EAP-800SS
EAP-1000SS
EAP-1500SS
EAP-2000SS
EAP-3000SS
EAP-4000SS
受け箱取り仕様
オートカッター板取り仕様
オートカッターフレコン取り仕様
選べる使用状況に合わせた豊富なオプションパーツ
アルミ製軽量投入コンベア
オールステンレス製漁港仕様投入コンベア
スチール製産廃仕様投入コンベア
作業現場の臭気対策に
活性炭脱臭装置
大型対象物の大量処理に
EAPC-1500(外付け二軸破砕装置)
投入口上部開放型モデル 発泡スチロール溶融機
二軸破砕機搭載モデル 発泡スチロール溶融機
水産市場向けオールステン仕様 発泡スチロールリサイクルシステム
溶融機の選定方法
最適な処理方法をご提案いたしますので、
お気軽にお問い合わせください。
STEP.1
処理対象、発生量の確認
STEP.2
溶融機の選定
STEP.3
作業環境に合わせた
周辺機器の選定(オプション)
Cases
詳細はアイコンをクリックすると表示されます。
全SUS製コンベア+エアー搬送で大量の魚箱を高速処理できるハイエンド機。
寒冷地の過酷な環境にも耐える、SUS製部品標準装備のハイスタンダード機。
大型機の性能をそのままに、コンパクト仕様の中型スタンダード機。
横幅90cmのスリム機。店舗バックヤードにもスッキリ省スペースで設置。
低発泡倍率で粘りのあるPSPトレーも二軸破砕機でトルクロス無く処理。
オープントップ仕様+トルクアップモーターで大型緩衝材にも余裕のパワー。
外付けワイド投入口二軸破砕機で、大型XPS建材ボードも余裕の処理。
産廃仕様の強力コンベアでスピーディに発泡スチロールを搬送し効率処理!!
オプションの投入コンベア追加で楽々スピーディな投入作業が可能。
Recycling
NCTマテリアル株式会社は発泡スチロールのリサイクルに先駆け的に携わり50年の歴史があります。
製造されたインゴットは全国でNCTマテリアル株式会社が有価購入し、適正にマテリアルリサイクルに活用しています。
FAQ
月間のランニングコストはどのくらいですか?
参考値として、標準機のEAP-600SS-ACの1カ月の電気代は3.5万円程度です。※1日6時間稼働、25営業日運転の一例。※冷却水不使用。省エネモーター使用で電気代金のみ。
操作は簡単ですか?
スイッチオン、オフだけで稼働します。作業終了後も清掃作業など無くメインブレーカーをオフにするだけで帰宅できます。
メンテナンスは簡単ですか?
月1回軸受け部にグリスアップを行う程度です。
消耗部品はどんなものがありますか?
チェーンカップリング(モーター直結)を採用しているので、チェーン駆動式にようにチェーンの伸び、切れもなく定期的なパーツ交換は不要です。
切断刃も餅状の軟らかいインゴットをハサミのように固定刃、回転刃でスライドカットするので摩耗も僅かです。活性炭は臭いが気になりだしたら交換をして下さい。
臭気は気になりますか?
小、中型機はヒーターカバーと破砕室上部に活性炭脱臭シートを内蔵しています。大型機(処理能力100kg/以上)は外付け脱臭BOXを標準装備しています。屋内利用でも作業空間の臭気を除去します。
発泡ウレタンは溶融できますか?
発泡ウレタンは熱硬化性樹脂なので溶融できません。
担当者の声
環境営業部 環境グループ 廣木 裕司
NCTマテリアル株式会社は1976年より発泡スチロールのリサイクルに携わって参りました。当時、まだ発泡スチロール溶融機が無かった時代に焼却炉を改造した機械で溶融処理を開始。溶融インゴットを先駆け的に東南アジアへ輸出し、マテリアルリサイクルに活用し輸出リサイクルのビジネスモデルを築いた会社です。※インゴットはA-LUMPと命名され、現在も世界的にこの名称で呼ばれています。
1985年には、横浜市中央卸売市場本場市場の全自動発泡スチロールペレット化設備の運用を任され、市場工場で得た経験、ノウハウを発泡スチロール溶融機メーカーへフィードバックし、現在も溶融機の改善、発泡スチロールリサイクルに貢献をさせて頂いております。
シグマ機器株式会社の溶融機は他メーカーには無いアイディアが満載。発泡スチロールリサイクルに50年来携わってきたNCTマテリアル株式会社が自信をもってお勧めすする環境機器メーカーです。実際の機械の見学、サンプル溶融テストも承ります。お気軽にお問合せ下さいますようお願い致します。
Contact
簡単な入力で詳細資料を入手!
現場に合った最適プランもすぐにご案内可能です。